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「高野聖」を読む@Nintendo DS
ワタクシの愛読書?DS文学全集にて。

DS文学全集
DS文学全集

「高野聖」を読む…

ちなみに、「夜叉ヶ池」もあります。

今年の七月大歌舞伎はバッチリ!?
それにしても、このDS文学全集、収録作品が結構ニクイ。
教科書で読んだ懐かしいものだけでなく、ちょっとマニア心をくすぐるような作品も掲載されてます。
(泉鏡花なんて、マニア向けですよね…)

しかも。私はまったくつかいこなせていないのですけれど、作品をダウンロードもできるらしい。

便利な世の中になりました…
新たな文学全集の発売を心より期待します。

ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト
ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト
これさえあれば、100冊が一冊で読めます。
(別にまわしものではありません…)


でもやっぱり、本は紙を自分でめくらないと!という方はこちらをどうぞ。

歌行燈・高野聖 (新潮文庫)
歌行燈・高野聖 (新潮文庫)
泉 鏡花

夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)
夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)
泉 鏡花


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弁天競演
            
        5月歌舞伎座 / 6月博多座
弁天小僧菊之助---菊五郎 / 菊之助
日本駄右衛門-----團十郎 / 團蔵
南郷力丸---------左團次 / 松緑
赤星十三郎-------時蔵  / 梅枝
忠信利平---------三津五郎/ 亀三郎
浜松屋宗之助-----海老蔵 / 萬太郎
浜松屋幸兵衛-----東蔵  / 右之助
鳶頭清次---------梅玉  / 権十郎


團菊祭で久しぶりの通し狂言で弁天をなさった菊五郎さん。
このときのメンバーはまさに‘役者が揃っている’という感じで、世代の按配も実にちょうどよく、またどの方も素敵でまさに魅せられた狂言でした。

そして、浜松屋と勢揃いだけですが、来月の博多座でも上演されます。
今度は他流試合帰りの菊之助さんと亀三郎さん、お父様の赤星を千寿姫として横で一ヶ月見ていた梅枝さん、菊之助さんとは何度も組んで持役になっている松緑さん、そして全体を束ねる貫禄の團蔵さん、と若手中心にバランスのいい配役の博多座五人男。
コチラはコチラで楽しみですね。

おじいさま(梅幸さん)の弁天
弁天娘女男白浪 白波五人男
弁天娘女男白浪 白波五人男
尾上梅幸,坂東三津五郎,市村羽左衛門,市川白蔵,中村雀右衛門,中村勘三郎,尾上松緑


菊五郎さんの弁天
歌舞伎名作撰 白浪五人男 浜松屋から滑川土橋の場まで
歌舞伎名作撰 白浪五人男 浜松屋から滑川土橋の場まで
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ちゅうちゅうたこかいな
2007年10月の歌舞伎座夜の部、「牡丹燈籠」で幽霊からもらった100両を必死になって数えるお峰が発した言葉は「ちゅうちゅうたこかいな」
今の言葉(としても死語?)に置き換えると、「にーしーろーやーとお」という感じですが、なぜ「ちゅうちゅうたこかいな」なのかしら、と。

遡れば、平安時代の貴族の双六遊びからきているそうです。
このときに2が重なることを「重二(=ちょうに)」と言い、「重二重二」と続けて言っていたのが最初だそうです。
この言葉が変化したものが現れたのが江戸時代。
博打のサイコロの2が二つ重なったときに「重二(=じゅうに)」と言っていたところがやがて「ちゅうに」→「ちゅう」に転化していったようです。
つまり「ちゅう(2+2)ちゅう(2+2)」はここからきました。

では、「たこかいな」に関してですが、上のように2が4つで8・・・たこの足は8本、で、「たこかいな」ということ・・・らしいです。

数を数えるといえば、歌舞伎ではやっぱり「ひーふーみー・・・10と5両で15両、かつおは半分もらったよ」の「髪結新三」の大家さんがなんといっても強烈な印象ですが、言葉の上では「ちゅうちゅうたこかいな」のほうがインパクトがありますね。
でもこの言葉、いつごろから消えてしまったのでしょうか・・・?

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キャラクターあれこれ
かつて、「ハローキティあれこれ」というエントリーをしたことがありますが・・・
お友達からいただいたキティものでは、こんなものも。



ご当地キティ・泉岳寺。
ズバリ、忠臣蔵討ち入りバージョン・由良さんです。

キティを筆頭に、ドラえもんなどいろいろありますが・・・
遂には・・・





キューピーよ、お前もか・・・
(義経とか静御前とかないのかしらん?)
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ふと気がついたこと−お芝居のみかた2007
‘芝居のみかた’なんていうと、ずいぶんと偉そうなかんじですけれど、方法論について述べたいのではなくて・・・
今更ですが、つい最近気がついたこと・・・それも思いもよらぬ方向からの気付きがあったので、殆ど自分の記憶用として書いてみました。

突然ですが。
同級生との再会、というのがここ何年か続いています。
今年はその最もたる年で(なぜなら同窓会があったから)、ずいぶん長いこと一緒に学んでいた友人たちと、ともに学んだ月日の分だけ久しぶりに再会しました。
もう二度と会わないと思っていた友人たちとの再会は、思いもかけないものであり、また大人になってからの再会ということもあって、予想以上に楽しく色々な刺激を受けてきました。
学生時代のイメージどおりの人、そこから離れたポジションに自分の世界を見出している人などそれぞれで、過去を知っているからか、妙に取り繕う必要もなく気楽に話せたり、また当時と今のギャップに驚いたりとさまざまな形で同級生たちと接することが出来ました。
中にはブログをやっている友人もいて・・・教えてもらったURLは時間のある時に読んだりしています(ここを知っている人いるのかしらん?)。
ブログの中の同級生たちは、再会した時と同じで、全く変わっていない面と、この人にこんな興味が!という面の多面性でまた楽しませてもらったりして。

そんな中、舞台とは縁遠いイメージのあった友人のブログに、舞台の感想が出ていることに気がつきました。面白いので、遡って一気に読んでしまったり。

ここでふと気がついたことが。

物語全般を、大局的にかつ正確に捉えている彼女の評。
俳優個人を見て、そこから物語全体に拡げていく、私の見方。

彼女はもちろん俳優個人の演技も見ているのだけれど、それ以前に物語の全体像から、本当に言いたいことを的確に捉えているという印象です。
歌舞伎は、同じ物語を色々な俳優が演じるので、その人によってやり方や台詞、道具が異なったりと、「型」といわれるものが基本にあって、あとは俳優個人のその時の演技で見せ方、見え方が変わってくるように思います。同じ役を違う人がやれば、それだけやり方も感情表現も変わってくるので・・・そこがまた面白さの一つでもあります。
そういう意味では、物語の筋を見せるのも大切なのですけれど、俳優個人の演技を観にいく、というイメージが強いということでしょうか。
そして、主役脇役それぞれの俳優の演技をまとめて物語につなげていく・・・歌舞伎は、役者を観る演劇という要素がとても強いものだと改めて思いました。
その俳優の演技に捉われていて、全体が見えていない時も多々あることは、反省するところだと気付かされました。

全く歌舞伎を観たことがない人がそういう見方をするかどうかはわかりませんけれど、いつの間にかそれが自分の中でのデフォルトになってしまっていただと思います。そいえば、最近は観ていませんが、宝塚でも同じことが言えますね。そういえば、どちらも確固たるスターシステムを導入している演劇ですから、共通項があってもおかしくはないのですが。
どちらがいいか、ということではなくて、そういう風に観るようになってしまっていたということに、今更ながらに気付かされた、そしてそのことに自分でも少し驚いた出来事でした。

今度、はじめてみるお芝居の時は、何も考えずに彼女みたいな見方をしてみようかしら…


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「舌切雀」どんな話でしたっけ?
八月納涼大歌舞伎の二部で、渡邉えり子さん作「新版舌切雀」がかかります。
「舌切雀」といえば、言わずと知れた昔話ですが、「桃太郎」とか「金太郎」ほどメジャーじゃなくて・・・ふと、一体どんな話だったかしら?と思って検索してみたら、こちらにあらすじが出てきました。

この‘玉手箱’系の成功者をうらやんで他の人が欲張ってひどいめにあう、というお話、日本だけに限らず童話に多いようなイメージがあります。
イソップの「金の斧」もそんな感じだし・・・

東京新聞の勘三郎さんインタビューによりますと(このインタビューの本編は三部の「裏表先代萩」がメイン。改めてエントリーします)、舌切り雀は福助さん、おばあさんは扇雀さん勘三郎さん。ちなみに、勘三郎さん扇雀さんは蚊・・・
かなり、面白いことになりそうですね、蚊・・・・・・



【7/26追記】
おばあさんと蚊の配役がぎゃくになっていました。
ご指摘をいただいたので訂正しました、すみません。。。
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柝の会セミナー
5/13、第207回柝の会セミナーに昨年の第198回(ゲストは中村福助丈)以来、久しぶりの参加をしてきました。
今回のゲストは坂東彌十郎さん。
二年に一度しかお休みがない彌十郎さんですが、今月は珍しくお休みだそうです。
二部方式になっていて、一部は芸談を中心に、二部は彌十郎さんが旅をされたスイスの写真を見せていただきながらお話をうかがうというスタイルでした。
多趣味な彌十郎さんですので、色々なお話をうかがえて楽しかったです。
お相手は塚田圭一さん。
塚田さんは中村屋ともお親しいらしく、どうしてもそちらの話に流れがちだったのですが、全体として猿之助さんのところにいらした期間が長かったのでその関連のおはなしと、玉三郎さんのお話と、勘三郎さんのお話が主軸でした。

お話の順番どおりではないのですが、自分メモ的箇条書きで少しまとめておきます。
長いのでたたみます。


・。゜・☆。。。・゜☆・゜・ 。 ・゜・☆。・゜。・。。・。
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「忠臣蔵」力をあげてみる?-その1
今月は歌舞伎座で「仮名手本忠臣蔵」がかかっています。
まだ観にいっていないので、他の皆さんの感想や劇場は拝読していないので…早く観たい〜〜
三大義太夫のなかで、通しでやると最も面白さが伝わるお芝居だと思っているので、やはりココは昼の部→夜の部、で観たほうが面白いかと思い、今回もいつもどおり昼→夜、の順で観るつもりです。「落人」だけフライングしようかと思ったのですが、時間的にちょっと無理でした。

ちょうど昨年末、国立劇場の開場40周年記念の「元禄忠臣蔵」のときに  「忠臣蔵あれこれ」 というタイトルでエントリーをしていますが、今回は「仮名手本忠臣蔵」。

以前も紹介した「伝統文化ライブラリー」のクイズ形式も面白いのですが、今回は「仮名手本忠臣蔵」を重点的に紹介しているブログをご紹介。

まずは、中村梅之さんの 「梅之芝居日記」
師匠・梅玉さんの役のことだけでなく、出演されている方ならではの切り口で、お稽古の様子から舞台の裏側まで記載されています。
梅之さんはお忙しいにもかかわらず精力的に更新されていて、読み手としては嬉しい限りですよね。

もうひとつ、イヤホンガイドの解説をなさっているおくだ健太郎さんがJ-WAVEの「東京コンシェルジュブログ」で歌舞伎の紹介をされています。
その月に上演されている演目を、簡単にわかりやすく宣伝?されているのですが、今月は忠臣蔵。話題満載でこちらも超精力的に更新されています。
各幕ごとのピンポイント解説をされているようです→ ☆コチラ☆この「東京コンシェルジュブログ」、歌舞伎以外にも話題が多岐にわたっていて、ちょっとAll About Japanのガイドのように、それぞれのスペシャリストがコンシェルジュとして投稿されています。ブログならではのタイムリーな記事を読むことが出来るので、オススメです。


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古地図で東京めぐり〜歌舞伎座&国立劇場編〜
産経新聞記者である知人のブログ(ブンカ×ブログ)を見ていたら、特に面白そうな記事があったのでちょっとマネしてみました。

Yahoo!の「古地図で東京めぐり」より〜歌舞伎座&国立劇場編〜
(「古地図で東京めぐり」のサービスは3/15まで)

江戸時代の歌舞伎座
→五十四万石の大大名・肥後熊本藩の細川越中守のお屋敷だったのですね。ちなみに裏は三万五千石の遠江横須賀藩・西尾隠岐守と五万石の備中松山藩・板倉周防守。
うーん、細川さんといえば・・・「染模様恩愛御書」に出てきた細川さんしか浮かばない私って…
しかもなぜか火事場の場面の段治郎さんと、よりそう烏帽子防災頭巾姿の吉弥さんがセットになってる(苦笑)

明治時代の歌舞伎座→住所的には「木挽町三丁目」にあたるそうです。今の昭和通りを挟んだ向こう側に、片岡我當さんのおうちがあるようですが・・・

現在の歌舞伎座


ちなみに国立劇場は…

江戸時代の国立劇場
→播磨明石藩・松平さんのお屋敷。お堀の際だから、もっと大物かなぁとも思っていたのですが(って、松平さんにだからこそお堀の際に住めるというのもあるのかもしれないけれど・・・)


明治時代の国立劇場
→今と同じ隼町。病院だったんですね。

現在の国立劇場


ちなみにこの地図、ランドマークを検索するだけではなくて、お散歩めぐりもできるようになっています。
「鬼平犯科帳」を片手にめぐってみるのも楽しいかもしれませんね。
5月の演舞場でも上演しますし、一足お先に…なんて。





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‘忠臣蔵’あれこれ
国立劇場で「元禄忠臣蔵」を三ヶ月かけて通し上演しているのはご存知の通りで.
もうすぐ討ち入りの12月14日ですし,忠臣蔵力を高めてみよう!?というわけで,忠臣蔵あれこれをスクラップ的にまとめてみました.

【そもそもの忠臣蔵(史実的事件として)】

忠臣蔵とは?― ウィキペディアによると,
1.歌舞伎・人形浄瑠璃(文楽)の演目『仮名手本忠臣蔵』(假名手本忠臣藏)の通称。
2.歌舞伎や演劇・映画の分野で、赤穂浪士の復仇事件元禄赤穂事件に題材をとった創作作品のこと。以下詳説する。
3.忠臣蔵事件。旧暦元禄15年12月14日(新暦1703年1月30日)夜(ただし、翌日夜明けまでを1日の区切りとする当時の慣習による。正確には1703年1月31日未明という方が正しい)に起った旧赤穂藩士の吉良邸討ち入り事件の元禄赤穂事件を指す。ただしこの場合には、「忠臣蔵」という言い方は、赤穂浪士方を善、吉良方を悪とし、赤穂浪士に対する賞賛の意をこめた呼名であり、客観性がなく非歴史的であることから、学術的な用語としては使用を避ける傾向にある。

とあります.
確かに,赤穂側からみれば‘忠臣’ですが,吉良側から見れば‘テロリスト’とも言えるかもしれませんね.
でもやっぱり忠臣蔵のほうがドラマ性がありますけれど.
その,元禄赤穂事件とは,ざっと解説すると,下記の通りです.
1701年(元禄14年)3月に江戸城内の松の廊下で赤穂藩藩主・浅野長矩が高家肝煎・吉良義央に切りつけた刃傷沙汰に端を発する。松の廊下事件については、加害者とされた浅野は切腹となり、被害者とされた吉良はおとがめなしとされた。その結果を不満とする大石良雄をはじめとする赤穂藩の旧藩士47人(赤穂浪士、所謂"赤穂四十七士")による、元禄15年12月の本所・吉良邸への討ち入り及びその後の浪士たちの切腹までを題材にとった物語の総称として使われる。

詳しくは,同じウィキペディアの「元禄赤穂事件」の項を参照してください.
そもそもの発端から討ち入り後の様子だけでなく,時代背景,浅野・吉良の背景まで,かなり詳しくまとめられています → ☆コチラ☆


【仮名手本忠臣蔵と元禄忠臣蔵】

「仮名手本忠臣蔵」
作者―二代目竹田出雲,三好松洛,並木千柳の合作
初演―人形浄瑠璃 1748年(寛延元年)8月14日 大坂道頓堀竹本座
    歌舞伎   1748年(寛延元年)12月1日 大阪道頓堀中の芝居
史実をベースとして,新しい物語として書き起こしたものなので,名称が全て史実とは異なるだけでなく,架空の人物(モデルがいる場合が多い)が登場します.

日本芸術文化振興会の文化デジタルライブラリー内「舞台芸術教材2」の中に「仮名手本忠臣蔵」について,効率よくまとめられています.クイズもありますよ.→ ☆コチラ☆

通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)〈上巻〉五幕七場
通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)〈上巻〉五幕七場
国立劇場

橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻〈1〉仮名手本忠臣蔵
橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻〈1〉仮名手本忠臣蔵
岡田 嘉夫,竹田 出雲,並木 千柳,三好 松洛,橋本 治


「元禄忠臣蔵」
作者―真山青果

徹底した資料調査,時代考証,言語考証を行ったうえに,各場が上演時間に耐えうるように計算されて書かれた作品.
十篇に分けられていて,昭和9年〜17年の間に書き上げられました.

元禄忠臣蔵〈上〉
元禄忠臣蔵〈上〉
真山 青果

元禄忠臣蔵 下    岩波文庫 緑 101-2
元禄忠臣蔵 下
真山 青果


「元禄忠臣蔵(前・後編)」(DVD2枚組) 

<製作年度> 1941年 1942年
<スタッフ>
総監督 … 白井信太郎
原作 … 真山青果
脚色 … 原健一郎/依田義賢
撮影 … 杉山公平
美術 … 水谷 浩
建築 … 新藤兼人
音楽 … 深井史郎
監督 … 溝口健二
<キャスト>
■前篇…河原崎長十郎、中村翫右衛門、山岸しず江、三浦光子、小杉 勇、市川右太衛門
■後篇…河原崎長十郎、中村翫右衛門、河原崎国太郎、高峰三枝子、三浦光子、市川右太衛門


【泉岳寺】

浅野家の菩提寺として有名な泉岳寺は曹洞宗のお寺.
12月14日には「義士祭」が行われることでも有名ですが,春にも義士祭があります.
本堂やお堂に上がれるのは春の義士祭のときだけで,毎年4月1日〜7日に行われます.

泉岳寺ホームページ → ☆コチラ☆


【忠臣蔵外伝】

忠臣蔵を基にして,そこから派生した物語がいくつかあります.
歌舞伎でよく上演されるのは,こんな感じでしょうか…

・「東海道四谷怪談」
・「盟三五大切」
・「松浦の太鼓」
・「土屋主税」
・「菊宴月白浪」

それぞれどのような‘外伝’なのか,上演されたときに色々考えてみるのも楽しいですよね.
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