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‘挑む’坂東亀三郎
少し前に,写真家の稲越功一氏のお話を聞く機会に恵まれました.
氏いわく,「芝居でも絵画でも何でも,挑む気持ちで見ると,おのずと見方も変わるし得るものもある」と.
それから,ゆるいながらも自分なりに,挑む気持ちというのを持って見るように心がけるようにしています.

前置きはこれぐらいにして・・・
四天王とか士卒とか,腰元ってただずらっと並んでいるだけじゃないと思うのです.
歌舞伎モバイルのコラムで芝喜松丈もおっしゃっていたけれど,
きちんと参加してこそ芝居が成立するだろう,と.
で,今回そのきちんと参加していたと見受けられたのは,亀三郎丈.
菊五郎丈扮する柳澤と対決する近習の一人だったのですが,
殿様のお気に入りで急に出世した柳澤を,快く思っていないのに
図々しくも呼ばれもしないのに出仕してくるスタンドプレーが更に気に入らないというのを,
邪魔にならない範囲内で,きちんと視線を送ったり不快感を表したりしてお芝居されていました.

昔の方(といっても,二代松緑丈や十七代勘三郎丈)の芸談でよく読んだ記憶があるのは,
「若い頃は四天王とか士卒とかなんでもやって芝居を覚えたけど,今の若い人は・・・」という件でした.
ここでいう「今の若い人」というのは,もう少し上の世代を指すのですが,
世代関係なく「見て覚える」というのは歌舞伎で大切なことだと聞きます.
なかなか大きな役ができなくても,いつか将来こういう経験が役に立つのだろうなぁと思いながら,
芝居を壊すようなことはなく,かつ自分の役に,周囲の役に挑むという,
ギリギリの範囲内できちんと役として息づいている亀三郎丈を末頼もしく思いました.
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参加してます、クリックしてね♪ 応援! ブログ村ランキング | 03 歌舞伎俳優 | comments(0) | trackbacks(0)
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