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writeNAO
プライベート・ライブス@2006.09青山円形劇場
9/8観劇
3列目(位置は円形なのでよくわらかず…)


−恋心は一瞬の“ひらめき”である−



こんなキャッチコピーのついているお芝居,「プライベート・ライブス」を青山円形劇場で観てきました.
どんなお話かというと…
新婚旅行の夜に、別れた彼が!彼女が!
隣の部屋に、やはり新婚旅行に
やって来ていた!!
いつの時代も変わらない男と女、
イチャイチャしていたのにメチャメチャ!?
魅力的なキャストで贈る名作コメディの究極
青山円形劇場で待望の上演!

ということです.

CAST
エリオット・チェイス----葛山信吾
アマンダ・プリン-------久世星佳
ビクター・プリン--------西川浩幸(演劇集団キャラメルボックス)
シビル・チェイス-------ともさと 衣
ルイーズ(メイド)-------詩梨

STAFF
作--------------------ノエル・カワード
台本------------------飯島早苗
演出------------------山田和也


感想は…多少ネタバレですがその他余談があるので,今回は隠しません.
これからご覧になる予定で知りたくない方は,下の「続きを読む」まで飛んでください.



その感想,一言で言えば
−レンアイは格闘技である−
という感じで(笑)

とにかく面白かったです.
円形劇場って,ココが正面!というのがないから,色々な角度で俳優を見ることになるわけで…
それでもある程度,部屋の向きとか登場人物の立ち位置とかがあって,私が観た席はアマンダの背中を見ることが多かったのですよ.つまり,かつての夫であり手をとりあい一緒に逃げてしまった相手・エリオットの顔や仕草がよくみえるわけで,アマンダの背中を抱くエリオットの手とか,そんな感じだったわけです.
コメディなので,いつもの悪い癖で入り込みすぎて私がアマンダ?とかはならなかったのですけれど,それでもやっぱり,アマンダには共感できるかな〜と思ったりしながら観ていました.
アマンダって人から見たらどうしようもないぐらいがさつだったり,あけっぴろげなんですけれど,そこがやっぱり人間としての魅力なのかな,とおもいましたね.
それともう一つ,アマンダの台詞じゃないけれど,「女は色気のあるちょっと悪い男に惹かれてしまう」ってことでしょうか(ほら,歌舞伎でも‘色悪’っていうぐらいだし!)

逃亡してきた二人,アマンダ所有のパリの部屋でいちゃいちゃしているのですが,昔のことを蒸し返したりしてついにバトル開始.このバトルがまたすごい.舞台での立ち回りをよくつけている渥美博さんなのですが,リアリティ溢れてなおかつものすごい勢いなのに,きちんと様式美は押さえている,というものすごいもの.相当お稽古はしたようですけれど,本当に感心してしまいました.

それにやっぱりなんと言っても本が面白かったですね.ノエル・カワードの作品を元に,脚本家の飯島さんが殆ど書き直しているようなのですが,この方の才能というのはやはりすごい…「OUT」の時にも思ったけれど,愛の言葉から罵詈雑言まで,どれをとっても面白いです.ラブコメディというと,意味不明にどたばたしてなんとなく終わってしまう感じがするのですが,一つ一つの台詞に説得力があって,でも膨大な台詞とハイテンポなために味わっていると場面が進んでしまって…という感じで,まったく飽きる隙がない,という感じでした.

「シャワーを浴びたばかりで,溺死体なのぉ」という甲高い声が第一声だった久世さん,登場するとバスタオル姿…というのをいきなり見ることになるとは思いませんでしたが,その後のイブニングドレスも素敵でした.そのイブニングドレス姿で「ジェラシー」をゴキゲンでうたっているときも背中を見せていたのですが,とっても素敵で.でも声は男役のときの声で懐かしかったり(笑)
二人で逃げてからいちゃいちゃしているときの中国っぽい形の部屋着みたいなのもかっこよかったし,ラストのシーンの黒いスーツも素敵.
シビルともさとさんのドレスも可愛かったし,メイドさんの服なんて花柄のワンピースもメイド服もメチャメチャキュート!どうやら衣裳はすべてオートクチュールなんですって.

実際に殴り合いはしたくないけれど,恋はするのにもPowerがいるのね,となんだか改めて思ってしまいました.
だから,‘レンアイは格闘技である’ってことで(笑)


円形劇場ならではの演出,難しいことは考えずに,笑えてストレスも発散できる作品.時間さえあればもう一度観たいと思いました.

でも一度,普通の劇場でじっくり表情を見てみたい…特にアマンダの.




【余談-1】

帰ってから,関連記事やブログを探してみました.
ENAKに久世星佳インタビューが掲載されていました.
しかも内容充実で読み応えあり!

それと,演出家・山田和也さんのブログと,脚本家・飯島早苗さんのブログ
出演者ではほんっとーに誠実なプリンさんをやっていた西川浩幸さんが書いているPARCO劇場のブログと,女の子らしくて可愛いけどウザいシビルをやっていた ともさか衣さん
やっぱり表現者(役者という意味だけではなくて表現者,ね)の書くものは面白い…


【余談-2】
そういえば,演出の山田和也さんは,6月の「ミーアンドマイガール」も演出でしたね…


【余談-3】
少し早く着いたので,劇場のすぐ横にあるブックセンターに行ってきました.
知人に薦められた本を探すために.
宇宙エレベーター
宇宙エレベーター
少し読み始めましたが,とても素敵な切り口です.オススメ.

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Comment
yae
2006/09/09 5:35 PM
NAOさん、こんにちは。

感想を読み始めて・・あら?これはもしかして・・と思ったら『私生活』というタイトルで、拝見していたお芝居でした。早く気付きなさいよ〜です。
アマンダに水谷八重子さん、エリオットに岡田眞澄さん、
ヴィクターに立川三貴さん、シビルに汐風幸さん、ルイーズに伊庭朋子さん、でした。
大人なのに恋愛のこととなると子供っぽい・・登場人物が皆可愛らしく、岡田さんのダンディな魅力はやっぱり凄いと思った作品でした・・。
今回のキャストも楽しそうですね。より格闘・・エネルギッシュな気がします。

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NAO :
2006/09/10 9:54 PM
■yaeさん

それは・・・幸ちゃんが在団中に特出した舞台ですね!行きたかったのですけれどうまく日程があわず…断念したものでした.
たぶん,水谷八重子さんと岡田真澄さんのでは,ぜんっぜん違う雰囲気だと思いますよ〜ほんと,エネルギッシュで格闘技!」
でもほんのちょっとオトナのスパイスもあって,って感じです.
ある意味のんちゃんにはあっていたと思いますが.
もしお時間が合えばぜひご覧になってくらべてみてください(笑)

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